24日、笠松競馬場で第41回ジュニアクラウン(2歳・ダート1400m・1着賞金250万円)が行われ、先手を取った4番人気スウィフトダンサー(牡2、笠松・後藤保厩舎)の後ろでレースを進め、3コーナーで先頭に立った佐藤友則騎手騎乗の1番人気カツゲキイチバン(牡2、笠松・柴田高志厩舎)が、そのまま後続を寄せ付けずにゴールまで駆け抜け、最後まで粘ったスウィフトダンサーに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒2(重)。
さらに2馬身差の3着に7番人気リードレディー(牝2、笠松・後藤保厩舎)が入った。なお、3番人気シュヴァリエガール(牝2、笠松・伊藤強一厩舎)は7着、2番人気マルヨナガラチャン(牝2、笠松・柴田高志厩舎)は8着に終わった。
勝ったカツゲキイチバンは、父エイシンデピュティ、母カネミボンバー、その父マジックマイルズという血統。今年5月のデビューから通算4戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆カツゲキイチバン(牡2)
騎手:佐藤友則
厩舎:笠松・柴田高志
父:エイシンデピュティ
母:カネミボンバー
母父:マジックマイルズ
馬主:野々垣正義
生産者:中橋正
通算成績:4戦3勝(重賞1勝)