8日、京都競馬場で行われた飛梅賞(3歳500万・ダート1400m)は、佐藤哲三騎手騎乗の3番人気コパノフウジン(牡3、栗東・宮徹厩舎)が、好位追走から4角手前で先頭に立つと、後方から追い込んだ4番人気ヤマトスプリンターに6馬身差を付けて押し切った。勝ちタイムは1分24秒5(良)。さらに3馬身差の3着には7番人気オースミヘネシーが入り、圧倒的1番人気(単勝190円)に支持されたナイキウェルカムは5着に敗れた。なお、5番ギンガハーバーは競走を中止している。
勝ったコパノフウジンは、父が新種牡馬ヘネシー、母ウェディングベリー(その父スキャン)という血統。デビュー2戦目(阪神・ダート1200m)で初勝利を挙げ、続くもちの木賞(500万下)では10番人気ながら4着に好走。前走・朝日杯フューチュリティS(G1)12着からダートに替わって、2勝目を挙げた。通算成績5戦2勝。