9日、中山競馬場で行われた4R・3歳新馬(ダート1800m)は、後藤浩輝騎手騎乗の4番人気ドラマチックテナー(牡3、美浦・萩原清厩舎)が、中団待機策から先に抜け出した2番人気ボナパルトをクビ差し切り快勝した。勝ちタイムは1分59秒1(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には7番人気タヤスガリバーが入り、1番人気マイネルアルクスは4着に敗れた。
勝ったドラマチックテナーは、父タヤスツヨシ、母がJRA3勝のコールミーネイム(その父アレミロード)という血統。半兄にはJRA3勝のボイスオブリーズン(父バブルガムフェロー)、半姉に同じくJRA3勝のコールミーラヴ(父ゴールデンフェザント)がいる。
中山3R・3歳新馬(ダート1200m)は、江田照男騎手騎乗の4番人気キャンドルアイス(牝3、美浦・大和田稔厩舎)が、中団追走から直線外に持ち出すと、逃げた圧倒的1番人気(単勝140円)リトルスポーツカーを3/4馬身差し切って快勝した。勝ちタイムは1分13秒7(良)。さらにハナ差の3着には2番人気フサイチワセダオーが入った。
勝ったキャンドルアイスは、父フォーティナイナー、母が90年テレビ東京3歳牝馬S(G3、現フェアリーS)を制したブルーベイブリッジ(その父リーファーマッドネス)という血統。半兄にはJRA4勝のブルーハイウェイ(父リファーズウィッシュ)がいる。