9日、ホッカイドウ競馬所属ながら昨年のG1戦線を沸かせた
コスモバルク(牡4、北海道・田部和則厩舎)が、次走に予定している日経賞(G2)の結果次第では、中央移籍を視野に入れていることが判明した。なお、天皇賞・春(G1)に出走するためには、日経賞、もしくは阪神大賞典、大阪杯(共にG2)で2着以内に入ることが条件となる。
また
コスモバルクの鞍上は、これまでの五十嵐冬樹騎手(29)から、日経賞では同じくホッカイドウ競馬所属の千葉津代士騎手(40)に交代する予定。千葉津代士騎手は、03年の札幌2歳S(G3)を
モエレエスポワール(牡4)で、昨年のクローバー賞(OP)を
モエレフェニックス(牡3)で制している。