東京9Rの国立特別(3歳以上1000万下・芝1400m)は、8番人気ネオウィズダム(後藤浩輝騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒3。4馬身差の2着に11番人気アンチュラスが、3/4馬身差の3着に10番人気ファントムロードがそれぞれ入線。
ネオウィズダムは栗東・矢作芳人厩舎の3歳牡馬で、父ネオユニヴァース、母ゴレラ(母の父Grape Tree Road)。通算成績は9戦3勝となった。
レース後のコメント
1着 ネオウィズダム 後藤浩輝騎手
「返し馬のときに52キロで走れるのはラッキーだと思いました。抜け出すところで少し追った程度で、あとは流していました。精神的に弱いところがあって、道中も外からプレッシャーをかけられたときに逃げたいという感じを見せていました。今後は馬が自信を持って、揉まれても強いところを見せて欲しいです」
2着 アンチュラス 三浦皇成騎手
「力があります。きっちりと仕上がっていました。ここを1回使って、どう変わってくるか楽しみです」
3着 ファントムロード 石橋脩騎手
「2走ボケを心配しましたが、引き続き感じはよかったです。スタートが上手で、競馬がしやすい馬です。しかし、今日の馬場は外が伸びる感じではないので、内にいたかったです」
6着 ジョーオリオン 吉田豊騎手
「トップハンデですし、みんなこの馬を目標にしていますからね......。仕方がないです」
10着 チェリーヒロイン 武豊騎手
「体が使えていません。脚だけで走っている感じです。こういう馬場はいいと思ったのですが......」
提供:ラジオNIKKEI