阪神ジュベナイルFに向けての重要な一戦、アルテミスS。今年は函館2歳Sを完勝した
クリスマスや新潟2歳S5着から巻き返して芙蓉Sを勝った
マーブルカテドラルなどがエントリー。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■11/2(土) アルテミスS(2歳・牝・重賞・東京1600m)
クリスマス(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)はデビュー戦をレコード勝ちで圧勝して臨んだ函館2歳Sを2番手から抜け出す危なげない内容で完勝。函館開催の短距離路線組では完全に抜けた存在だ。今回は距離延長が鍵となるが、血統的にはこなせても良さそう。ここの内容次第で今後が楽しみになりそうだ。
マーブルカテドラル(牝2、美浦・上原博之厩舎)は東京の新馬戦を制し、新潟2歳Sでは5番人気5着と人気なりの走り。2番人気に支持されて巻き返しが期待された前走・芙蓉Sでは差し切り勝ちで2勝目をマークした。ダイワメジャー産駒でマイルで勝っているのも強みだし、ここも好走が期待される。
バウンスシャッセ(牝2、美浦・藤沢和雄厩舎)は前走の札幌2歳Sで惨敗を喫しているが、当時の馬場状態を考えれば度外視できる。初戦の内容が強かったし、見直しが必要だろう。
ヴィスビー(牝2、美浦・粕谷昌央厩舎)は新馬戦を力強く逃げ切った。ネオユニヴァース産駒の牝馬だが、馬格があって将来が期待できそうな馬。ここに出走が叶えば好勝負に持ち込めても良さそうだ。
その他、札幌2歳S2着の
マイネグレヴィル(牝2、美浦・和田正道厩舎)、デイリー杯2歳Sが好内容だった
プライマリーコード(牝2、栗東・佐々木昌三厩舎)などが出走する。発走は15時35分。