ストロベリーキング(右)がゴール寸前、鋭い脚で1番人気ラハイナルナを捕らえ新馬勝ち(撮影:下野雄規)
2日、東京競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・14頭)が行われ、スタートで行き脚つかず後方からの競馬となった高倉稜騎手騎乗の9番人気ストロベリーキング(牡2、美浦・高橋文雅厩舎)が、直線に入って後方から馬群をぬって脚を伸ばし、出遅れながらも直線伸びて先頭に立った1番人気ラハイナルナ(牡2、美浦・国枝栄厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒4(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に8番人気ラグジードライブ(セ2、美浦・宗像義忠厩舎)が入った。なお、3番人気メイショウカノン(牡2、美浦・小島太厩舎)はラグジードライブからアタマ差の4着、2番人気ノーブルプラネット(牡2、美浦・堀宣行厩舎)は8着に終わった。
勝ったストロベリーキングは、父ハーツクライ、母ドリームエンブレム、その父ウォーエンブレムという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ストロベリーキング(牡2)
騎手:高倉稜
厩舎:美浦・高橋文雅
父:ハーツクライ
母:ドリームエンブレム
母父:ウォーエンブレム
馬主:田頭勇貴
生産者:杵臼牧場