道中は2番手につけたメーデイアが楽々と抜け出し、単勝1.0倍の圧倒的な人気に応えダート女王の座に(撮影:高橋正和)
4日、金沢競馬場で第3回JBCレディスクラシック(GI・3歳上・ダ1500m・1着賞金4100万円)が行われ、道中は2番手に付けた浜中俊騎手騎乗の1番人気
メーデイア(牝5、栗東・笹田和秀厩舎)が、4コーナー出口で先頭に立ってそのまま後続の追撃を振り切り、道中3番手から追いすがる5番人気
アクティビューティ(牝6、栗東・柴田光陽厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒3(不良)。
さらに2馬身差の3着に3番人気
キモンレッド(牝5、栗東・崎山博樹厩舎)が入った。なお、2番人気
サマリーズ(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)は11着に終わった。
勝った
メーデイアは、父キングヘイロー、母ウィッチフルシンキング、その父Lord Avieという血統。これで今年は芝のヴィクトリアマイルでこそ惨敗したものの、TCK女王盃、マリーンC、スパー
キングレディーC、レディスプレリュード、そしてこのレースと、牝馬限定の交流重賞では5戦全勝。完璧と言っていい形でダート女王の座に就いた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
メーデイア(牝5)
騎手:浜中俊
厩舎:栗東・笹田和秀
父:キングヘイロー
母:ウィッチフルシンキング
母父:Lord Avie
馬主:社台レースホース
生産者:追分
ファーム
通算成績:17戦9勝(JRA12戦4勝、重賞5勝)
主な勝ち鞍:2013年レディスプレリュード(GII)