1週前追い切りを行ったゴールドシップ(撮影日は11月12日、撮影:井内利彰)
内田博幸騎手が跨って、JCの1週前追い切りを坂路馬場で行った
ゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎)。開場から10分弱経っていたので、混雑も少し緩和された時間帯だったが、気難しい仕草は見せず、スタート地点ですんなりとキャンターに入った。
ラトルスネークの2馬身ほど前に出てスタート。後ろから突かれるような形で道中を進めていたが、その行きっぷりは上々。カーブを曲がって、後半、相手が並びかけようと
スピードアップしたが、僅かに
ゴールドシップが先着。時計は4F53.2〜3F38.7〜2F26.0〜1F13.6秒とラスト1Fが失速してしまったが、最後まで相手に抜かれることはなかった。追い切りを見る限り、前走の後遺症はなく、順調に仕上げられている。(取材・写真:井内利彰)