土曜日に行われる2歳馬の重賞東京スポーツ杯へ出走予定の
ウインマーレライは朝一番に坂路に入り
インターバルトレーニングの2回目には坂を軽快に駆け上がり最後の1ハロン(200メートル)は11秒9という速いタイムを計時した。
調教後の関係者のへのインタビューの内容は以下のとおり。
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ウインマーレライ(高木登調教師)
◎9月の中山のアスター賞はいい勝ち方だったとおもいますが。
・そうですね。力どおりに・・・。ちょっとポジションが後ろだったので届くかどうか心配したんですが、しまいはしっかり伸びて着差はわずかでしたが差し切ってくれて良かったです。
◎わずかな差でしたがキッチリ勝ったような印象ですね。
・そうですね。ここ2戦負けてないということは評価できると思います。
◎初戦の外を回って追い込んで来るレース(外に膨れながら2着)も悪くはなかったかと思いますが。
・そうですね。初戦の時はそういう面を出さなければいいなという不安はあったので競馬で出しちゃったのかなというのはありましたね。でも1戦1戦課題をクリアしてきていますので。馬自身も精神的に成長してきていますので、どんどん
ステップアップをしていると思います。
◎前回のレースの後はどう過ごしていたんでしょうか。
・北海道の
コスモビュー
ファームに放牧に出して、そこで結構乗り込んでますので仕上がりに関しては全く問題なく。2週間前に厩舎に戻ってきまして、順調に調教を進めています。
◎今日も坂路で最後の1ハロンを凄く速い時計で来ましたね。
・全然無理しないで11.9秒で来ていますので、馬はいい状態だと思います。
◎厩舎でもオーナーサイドでも最初から来たの大きい馬かと思いますが。
・これだけの馬にめぐり合えたので、何とか頑張りたいと思います。
(取材:佐藤泉)
提供:ラジオNIKKEI