アクションディスデイ、現役引退

2005年01月17日 14:23

 現地時間16日、03年のBCジュヴェナイル(米G1)を制したアクションディスデイ Action This Day(牡4、米・R.マンデラ厩舎)が、15日に米サンタアニタ競馬場で行われたサンフェルナンドBCS(米G2)8着を最後に、現役を引退することになった。来週にも繋養先となるケンタッキー州キャスルトンライアンズに移動する予定。

 アクションディスデイは、父Kris S.、母Najecam(その父Trempolino)という血統。03年9月のデビュー2戦目(ダート8F)で初勝利を挙げると、続くBCジュヴェナイルでは12頭中8番人気で快勝しG1初制覇。同年のエクリプス賞2歳牡馬チャンピオンに輝いた。翌04年は、ケンタッキーダービー、ブルーグラスS(共に米G1)ともに6着など勝ち切れない競馬が続き、15日のサンフェルナンドBCS・8着が最後のレースとなった。通算成績9戦2勝。

 キャスルトンライアンズには、昨年のハリウッドフューチュリティ(米G1)など、現在4戦4勝のデクランズムーン Declan's Moon(牡3、米・R.エリス厩舎)などを輩出しているマリブムーン Malibu Moon(その父A.P.Indy)が繋養されている。

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