逃げ切り勝ちでデビュー戦をものにしたスリーカラーナンゴ=京都競馬場
好スタートから先手を奪った7番人気のスリーカラーナンゴ(牡、父チチカステナンゴ、栗東・坪)が、1分51秒9のタイムで逃げ切った。序盤から競りかけてくる馬がおらず、まさにマイペースの逃げ。馬群が固まったまま直線へ向くと、2番手以下を一気に引き離し、評判馬の追撃を抑えて見事にデビューVを飾った。1番人気のワールドインパクトはしぶとく脚を伸ばしたものの、勝ち馬から1馬身1/4差の2着が精いっぱい。さらに首差の3着には大外を急襲した2番人気のアグネスミニッツが入った。
国分優は「この馬場で前に行けたのも良かったと思います。気性が前向きで、反応も良かったですし、楽に運べました」と振り返りながら笑顔を浮かべた。次走は未定となっている。
提供:デイリースポーツ