ジェネラルグラントが人気に応え、4馬身差の快勝でダービーグランプリ制覇(写真提供:岩手県競馬組合)
24日、水沢競馬場で第26回ダービーグランプリ(3歳・ダ2000m・1着賞金800万円)が行われ、先手を取った石崎駿騎手騎乗の1番人気ジェネラルグラント(牡3、船橋・出川克己厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、4コーナーで一旦は並びかけてきた5番人気ミータロー(牡3、北海道・田中淳司厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分5秒7(重)。
さらに1/2馬身差の3着に6番人気エーシンクリアー(牡3、兵庫・橋本忠男厩舎)が入った。なお、3番人気クラグオー(牡3、北海道・堂山芳則厩舎)はエーシンクリアーからクビ差の4着、2番人気エスケイロード(牡3、船橋・山浦武厩舎)は7着に終わった。
勝ったジェネラルグラントは、父ロージズインメイ、母グリントウィーク、その父スペシャルウィークという血統。前走のジャパンダートダービーでは離された8着に終わったが、ここはキッチリと人気に応え、通算3つ目の重賞勝利を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ジェネラルグラント(牡3)
騎手:石崎駿
厩舎:船橋・出川克己
父:ロージズインメイ
母:グリントウィーク
母父:スペシャルウィーク
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:12戦5勝(JRA2戦0勝・重賞3勝)