【ステイヤーズステークス】美浦レポート〜フェデラルホール

2013年11月27日 15:37

 30日(土)中山競馬場で行われる第47回ステイヤーズステークス(GII)に登録をしているフェデラルホール(牡4 美浦・中川公成厩舎)について、追い切り後の中川公成調教師のコメントは以下の通り。

(前走・平場の1000万下条件でクビ差2着を振り返って)
「良い競馬だったと思います。しかし、逃げた馬が最後粘って、捕まえに行こうとしましたが、鞍上の蛯名ジョッキー曰く、"捕まえる手応えはあったけど、追い抜こうとしない"と。そういうところを見せていたみたいです。」

(近走のレースぶりについて)
「1000万下条件で力が上だと思っていたのですが、気性的に他を威嚇するするというのが強くなってきました。その点で、今1000万下条件で足踏みしているのではないでしょうか。力を出し切れないという感じで・・・。」

(前走後は?)
「すぐにノーザンファーム天栄に放牧に出しまして、先週ぐらいに帰って、順調に調整できています。」

(今日の調教内容について)
「競馬でよく乗っている吉田隼人君が乗って、ブリンカーをつけてやりました。最後までしっかり動いていましたし、ジョッキーも"ブリンカー効果が出て良いと思います"と言っていました。」

(去年は菊花賞で4番人気に推されたほどの馬だが?)
「期待に応えられなくて申し訳ないのですが、こんな馬ではないと思います。」

(今回のレースについて)
「折り合いは問題ない馬なので、距離は大丈夫だと思います。メンバーがどうこうよりも、自分の力を出し切れば良い競馬ができると思います。」

(取材:米田元気)

提供:ラジオNIKKEI

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