来月1日(土)中山競馬場で行われるターコイズステークス(3歳以上オープン)に登録をしている
トーセンベニザクラ(牝4 美浦・加藤征弘厩舎)について、追い切り後の加藤征弘調教師のコメントは以下の通り。
(前走・ユートピアステークスを振り返って)
「終始手応え良く直線に向きましたが、久しぶりの分だけ、伸びを欠いたかなという印象です。転厩初戦で、以前の馬の状態とは比較がつきませんでしたので、私たちの判断で馬を落ち着かせる意味で、メンコを着用しました。」
(去年のこのレースで4着、中山の1600mは重賞を勝っている舞台だが?)
「去年は外枠で55キロ、今年は54キロで内枠を引ければ、去年以上の成績が残せるのではないかと思っています。印象的には、一瞬の脚を生かすような感じがしますので、東京よりは中山コースの方が向いているのではないかと思います。」
(今日の調教内容について)
「今日は、坂路で普通に登っただけでしたが、追い切りは明日やろうと思います。レース間隔がそれほど開いていないので、あまり強めの追い切りは控えようかなと思っています。こちらが思っている以上に調子が上がってきているので、非常に楽しみにしています。」
(今回のレースに向けて)
「準オープンの馬ですが、力量は遜色ないと思っています。このオープン特別をきっかけに、さらなる飛躍を期待しているところです。」
(取材:米田元気)
提供:ラジオNIKKEI