最終追い切りを行ったハープスター(撮影:井内利彰)
川田将雅騎手が騎乗したハープスター(栗東・松田博資厩舎)は、いつも通り、Cコースの3コーナーから入場し、2周目で追い切るというスタイル。画像は1周目のホームストレッチだが、前にラウンドワールド、後ろにタガノエンブレム、3頭の真ん中という隊列で道中を進めた。
向正面に入ると、一気にラップが速くなり、ラウンドワールドの3馬身後方を進むハープスター。4コーナーでは外を回って、ラウンドに追いつくと、直線の追い比べではしっかりと前へ出た。併せた相手が朝日CCで人気する1頭だということを考えれば、2歳牝馬として、十分すぎる動き。時計も6F80.5〜5F66.6〜4F53.7〜3F40.1〜1F12.8秒と速く、休み明けでも隙のない仕上がりとなった。(取材・写真:井内利彰)