連覇を狙う
シルクフォーチュンが好調キープだ。最終リハは栗東CWで単走。序盤から軽快なフットワークで飛ばすと、重心を沈めて、最後まで力強いフォームで駆け抜けた。6F81秒3-38秒1-13秒3。藤沢則師は「変わりはありません。調子落ちもありませんよ」とうなずく。末脚の破壊力は健在なだけに「自分の競馬に徹して、去年みたいな競馬になれば」と願っていた。
6か月ぶりになる
マルカバッケンが、好仕上がりをアピールだ。最終リハは栗東坂路で単走。時計こそ平凡(4F55秒9-40秒8-13秒1)だったが、キビキビとした脚さばきを披露した。樋口助手は「放牧から帰ってきた時の状態がすごく良くて、2週前に時計が出たので、先週、今週は調整程度。いい仕上がりで出せそう。中山にも実績があるので」と好相性の舞台に期待した。
提供:デイリースポーツ