伏兵チャンスメイクが差し切り初陣を飾った(撮影:下野雄規)
7日、中山競馬場5Rで新馬戦(2歳・ダ1800m・12頭)が行われ、道中は先団の後ろで進めた津村明秀騎手騎乗の9番人気チャンスメイク(牡2、美浦・小西一男厩舎)が、直線に入って脚を伸ばし、逃げる3番人気マダムジルウェット(牝2、美浦・高木登厩舎)と道中3番手からこれを追った1番人気ドラムメジャー(牡2、美浦・相沢郁厩舎)をゴール前で捕らえ優勝した。勝ちタイムは1分57秒0(良)。
1/2馬身差の2着にはドラムメジャーが、さらに1/2馬身差の3着にはマダムジルウェットが入った。なお、2番人気ホールドミータイト(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)は6着に終わった。
勝ったチャンスメイクは、父パイロ、母アクティブサンサン、その父ブライアンズタイムという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆チャンスメイク(牡2)
騎手:津村明秀
厩舎:美浦・小西一男
父:パイロ
母:アクティブサンサン
母父:ブライアンズタイム
馬主:平本敏夫
生産者:川上牧場