バンドワゴンが人気に応え、後続に5馬身の差をつけ逃げ切りの圧勝
7日、阪神競馬場でエリカ賞(2歳・500万・芝2000m)が行われ、スタートこそやや悪かったものの、すぐさま行き脚をつけて先手を奪いリードを取った和田竜二騎手騎乗の1番人気
バンドワゴン(牡2、栗東・石坂正厩舎)が、3〜4コーナーで後続が来るのを待って、直線に入って再度これらを突き放し、最後は後方から追い込んできた2番人気
ヴォルシェーブ(牡2、栗東・友道康夫厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒7(良)。
ヴォルシェーブから2.1/2馬身差の3着争いは、3番人気
アルティメイタム(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)と4番人気
レッドカイザー(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)のきわどい争いとなったが、
レッドカイザーに軍配が上がった。ハナ差で
アルティメイタムが4着。
勝った
バンドワゴンは、父ホワイトマズル、母ピラミマ、その父Unbridled's Songという血統。6馬身差で制した新馬戦に続く圧勝でデビュー2連勝を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
バンドワゴン(牡2)
騎手:和田竜二
厩舎:栗東・石坂正
父:ホワイトマズル
母:ピラミマ
母父:Unbridled's Song
馬主:馬場幸夫
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:2戦2勝