前走の千葉テレビ杯は、57.5キロのトップハンデだったが、スローペースを好位でジックリ構え、直線的確な伸び脚で差し切る横綱相撲。いつもズブい面を見せていたが、勝負どころで楽についていけたように、精神面での成長を感じさせた。1週前の追い切りは格下のナムラハトルが相手だったとはいえ、余裕の手応えで圧倒。ここに来て前向きさが出て、気持ちが違ってきた。今度も前走勝った、同じ1000万クラス。負ける材料は見当たらない。