火曜朝のアトムは栗東坂路で15-15の調整。06年以来の朝日杯Vを狙う池江師は「幅が出てマイラーの体形になっている。ピッチ走法でドリームジャーニーに似てるところもある」と、当時の勝ち馬の名を挙げて自信をのぞかせる。キャリアはわずか2戦で上積みも十分。「1週前からグンと動きが変わってきた」と良化を強調した。
兄の無念を晴らすか。ツィンクルソードの異父兄ペールギュントは04年の朝日杯FS3着馬。「いい瞬発力を持っている。微妙と言われているけど、マイルまでは持つと思う。一本調子じゃないからね」と森助手は期待を込める。ここまで3戦2勝。「2走前(のかえで賞5着)はキャリアの浅さと道悪が敗因。良馬場なら」と晴れを希望。月曜に披露宴を行ったばかりの福永を背にタイトルを狙う。
提供:デイリースポーツ