有馬記念1週前追い切りを行ったオルフェーヴル(撮影:井内利彰)
朝一番の坂路馬場。池添謙一騎手が跨った
オルフェーヴル(栗東・池江泰寿厩舎)が、有馬記念(12月22日・中山芝2500m)に向けた1週前追い切りを
ダノンウィスラーとの併せ馬で行った。
スタート地点では3馬身近く後方から追走。その差をじわりじわりと詰めて、カーブ地点で並びかける形。先週はこの地点で首を左右に振るシーンがあったが、今週も同じ。その後は馬体を併走して、
スピードアップ。ゴール板50m手前で相手の脚色が鈍った分、先着してゴール。時計は4F53.4〜3F39.3〜2F25.7〜1F12.7秒。数字、動きの迫力ともに物足りない印象もあるが、そこまでやらなくても中身が出来ているということなのかも知れない。(取材・写真:井内利彰)