17日、金沢競馬場で第16回金沢ヤングチャンピオン(2歳・ダ1700m・1着賞金300万円)が行われ、道中は前3頭から少し離れた4番手で進めた吉原寛人騎手騎乗の1番人気イグレシアス(牝2、金沢・中川雅之厩舎)が、4コーナーで内を突いて先頭に立ち、そのまま直線でも押し切って、スタートで遅れながらも差を詰めてきた3番人気アキレウス(牡2、金沢・鈴木正也厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒0(不良)。
さらに3馬身差の3着に2番人気フリオグレイスー(牝2、金沢・中川一男厩舎)が入った。
勝ったイグレシアスは、父タイムパラドックス、母ナトリフレンド、その父オペラハウスという血統。9月のデビューから無傷の4連勝で金沢2歳王者となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆イグレシアス(牝2)
騎手:吉原寛人
厩舎:金沢・中川雅之
父:タイムパラドックス
母:ナトリフレンド
母父:オペラハウス
馬主:(有)新生ファーム
生産者:新生ファーム
通算成績:4戦4勝(重賞2勝)