ラストランに向けオルフェーヴルはいつも通りのメニューを消化/有馬記念

2013年12月18日 12:00

 ラストランのファンファーレが刻一刻と迫ってくる。オルフェーヴルは17日、いつも通りの全休日明けのメニューを消化した。栗東坂路を馬なりで1本(4F61秒9)。栗毛のたてがみをなびかせ、威風堂々と駆け上がる姿には、近づきがたい雰囲気が漂った。

 兼武助手は「気持ちの乗りがいいし、順調そのものです。同じ凱旋門賞帰りでも、去年に比べてゆったりと調整できた。1週前追い切りの時点でいい感じでした。馬体重の476キロもいつもと同じくらい」と順風満帆を強調する。

 最終追い切りは先週に続き、ダノンウィスラー(5歳1600万下)と併せ馬を行う。今さら、じたばたする必要はない。種牡馬としての箔(はく)を付けるGI6勝目へ突き進む。

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