中山4Rのメイクデビュー中山(2歳新馬、ダート1200m)は1番人気シャラク(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分12秒3(不良)。1馬身差2着に3番人気ノボキャビア、さらにクビ差で3着に4番人気ヒャクバイガエシが入った。

シャラクは美浦・二ノ宮敬厩舎の2歳牡馬で、父Cowboy Cal、母Carson City Red(母の父Lord Carson)。

〜レース後のコメント〜
1着　シャラク(蛯名騎手)
「まだ完成途上ですが、いいスピードがありますし、この距離ならと思っていました。これから少しずつ良くなって来ると思います」

3着　ヒャクバイガエシ(M・デムーロ騎手)
「スタートのタイミングは良くありませんでしたが、二の脚が速く、いい位置を取れました。勝てるかと思ったのですが、最後には疲れてしまったようです」

4着　スカイグランジャー(村田騎手)
「スタートで気を使ったり、まだ気持ちの面が出来ていないようです。競馬に慣れてくれば走ってくると思います」


中山5Rのメイクデビュー中山(2歳新馬、芝1600m)は8番人気オウケンブラック(松岡正海騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒9(稍重)。1馬身差2着に2番人気ビービーオドラント、さらにクビ差で3着に5番人気リュクサンブールが入った。

オウケンブラックは美浦・田中剛厩舎の2歳牡馬で、父アグネスデジタル、母メジロバーミューズ(母の父アサティス)。

〜レース後のコメント〜
1着　オウケンブラック(松岡騎手)
「先週、調教に乗りましたが、いい動きでした。背中がいいです。トモはまだ弱いところがありますが、競馬は上手でした。新馬だからペースが遅く、前に行きましたが、先々はためて行った方がいいと思います。距離は2000mくらいまでは大丈夫でしょう」

2着　ビービーオドラント(田辺騎手)
「かなり期待していたのですが、返し馬の走りは調教の時とはちょっと違いました。除外されてローテーションが変わった影響があったのかもしれません。それでも外に出してからはよく伸びてくれました」

5着　シャインプレイン(北村宏騎手)
「2番手から感じ良く走っていました。追ってから頭を上げてましたが、レースに慣れてくれば反応なども良くなると思います」

提供:ラジオNIKKEI