J.スペンサー騎手、オブライエン厩舎の主戦を解雇

2005年02月07日 11:20

 現地時間6日、愛No.1トレーナーA.オブライエン調教師と専属契約を結んでいたJ.スペンサー騎手(24)が、契約を解除されたことが判明した。後任にはシンダー Sinndarで00年英ダービー(英G1)、愛ダービー(愛G1)、凱旋門賞(仏G1)を制したことで知られるJ.ムルタ騎手が浮上している。

 J.スペンサー騎手は、それまで5年間に渡り主戦騎手を務めていたM.キネーン騎手に代わり、03年11月からA.オブライエン厩舎と専属契約を締結。昨年はパワーズコート PowerscourtとのコンビでジャパンC(G1)に出走(10着)している。昨年の愛・平地部門でリーディングに輝いた一方で、アーリントンミリオン(米G1)ではパワーズコートとのコンビでコール前で急に斜行し、1位入線も4着に降着。さらに昨年の仏2000ギニー(仏G1)では、アントニヌスピウス Antonius Piusとのコンビで先頭を走りながら、ゴール直前で突然柵に激突し5着に敗れるなど、その騎乗振りには批判の声が多数存在していた。

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