ラブバレットが宿敵ライズラインとの金杯史に残るマッチレースを制した(写真提供:岩手県競馬組合)
5日、水沢競馬場で第40回金杯(3歳・ダ1600m・1着賞金300万円)が行われ、道中は逃げる1番人気ライズライン(牡3、岩手・千葉幸喜厩舎)の後ろで進め、3〜4コーナーで同馬に並びかけた斉藤雄一騎手騎乗の2番人気ラブバレット(牡3、岩手・菅原勲厩舎)が、直線で競り勝ち1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒8(不良)。
ライズラインから2馬身差の3着には、4番人気アオチャン(牝3、岩手・桜田浩樹厩舎)が入った。なお、3番人気ターントゥタイド(牝3、岩手・村上実厩舎)はアオチャンとクビ差の4着に終わった。
勝ったラブバレットは、父ノボジャック、母リバイバルガール、その父バブルガムフェローという血統。2・3走前に連続して負かされたライズラインを下しての勝利で3つ目の重賞タイトルを手にした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ラブバレット(牡3)
騎手:斉藤雄一
厩舎:岩手・菅原勲
父:ノボジャック
母:リバイバルガール
母父:バブルガムフェロー
馬主:内山一郎
生産者:津島優治
通算成績:9戦6勝(重賞3勝)