道中は好位でレースを進めたG.ブノワ騎手騎乗のバウンスシャッセが、逃げたホルボッシュに1.1/2馬身差をつけ優勝した(撮影:下野 雄規)
6日、中山競馬場で寒竹賞(3歳・500万・芝2000m)が行われ、好位でレースを進めたG.ブノワ騎手騎乗の8番人気バウンスシャッセ(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で脚を伸ばして前を捕らえ、逃げた4番人気ホルボッシュ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒8(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に2番人気ダノンアンビシャス(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が入った。なお、1番人気ブルーフラッシュ(牡3、栗東・松田国英厩舎)は5着、3番人気ハイアーレート(牡3、美浦・大久保洋吉厩舎)は9着に終わった。
勝ったバウンスシャッセは、父ゼンノロブロイ、母リッチダンサー、その父Hallingという血統。新馬戦を勝ったあとは重賞で2ケタ着順が続いたが、自己条件のここで2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆バウンスシャッセ(牝3)
騎手:G.ブノワ
厩舎:美浦・藤沢和雄
父:ゼンノロブロイ
母:リッチダンサー
母父:Halling
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:4戦2勝