12日、京都競馬場で行われた11R・すばるS(OP・ダート1400m)に4番人気で出走したヒカリジルコニア(牡6、栗東・清水久雄厩舎)は、先頭で4角を通過するも直線半ばで他馬に関係なく故障を発症して競走中止。左第1指関節脱臼で、予後不良と診断された。
同馬は02年1月にデビュー。その後もダート短距離で活躍し、昨年の東京盃(交流G2・ダート1200m)でマイネルセレクト(牡6、栗東・中村均厩舎、父フォーティナイナー)の2着に健闘していた。通算22戦8勝(地方2戦0勝)。父アフリート、母アテンションデュー(その父ノーアテンション)という血統で、従兄に小倉記念(G3)を勝ったアンブラスモア(父ラシアンボンド)がいた。