中山9Rの初凪賞(4歳以上1000万下・ダート1800m)は、1番人気ワイルドドラゴン(柴田善臣騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分54秒8。3/4馬身差の2着に2番人気グランプリブラッドが、3馬身差の3着に4番人気ミッキーナチュラルがそれぞれ入線。
ワイルドドラゴンは美浦・二ノ宮敬厩舎の4歳牡馬で、父ゴールドアリュール、母マイワイルドローズ(母の父Wild Again)。通算成績は11戦3勝となった。
レース後のコメント
1着 ワイルドドラゴン 柴田善臣騎手
「鮮やかな勝ち方に見えますが、ハミを噛んでいました。そのあたりが今後の課題です。3コーナーで他の馬が動いていったときに動かなかったのがよかったです」
3着 ミッキーナチュラル 田辺裕信騎手
「もっと走れる馬なのですが、気持ちの面が難しく、前向きさに欠けます。追い出しのときに自分から行ってくれるところがあれば、もっと競馬がしやすいと思います」
5着 シゲルモトナリ 後藤浩輝騎手
「トビが大きいので、早めに勢いをつけていきました。タイミングもよかったですが、最後は1800mの距離で止まったという感じです。しかし、いいレース勘のある馬です」
提供:ラジオNIKKEI