大橋厩舎はGI覇者の
ニホンピロアワーズと、昨年2着馬
ナムラタイタンの2頭出し。師は「
アワーズは走りが良くなっている。このメンバーなら負けられないところ。ただタイタンも、調子がいい時のうるささがある。今度は斤量も2キロ減の56キロだし、上積みもある」と笑顔を見せる。「ワンツー?そんなにうまくいくかいな」と言いつつも、大きな手応えをのぞかせた。
同型脚質の
トウショウフリークが回避したこともあり、
サトノプリンシパルは先手を主張できそうだ。「物見をするタイプだが、前走(東京大賞典4着)はひどかった。それでも最後は盛り返していたし、能力が高いのは間違いない」と渋田助手。「メンバーは強いけど、素質で何とかならないかな」と重賞初制覇へ色気を見せた。
提供:デイリースポーツ