20日、東京競馬場で行われたヒヤシンスS(3歳OP・ダート1600m)は熊沢重文騎手騎乗の1番人気ドンクール(牡3、栗東・梅内忍厩舎)が、中団待機から直線坂上で逃げた13番人気アグネスジェダイを1/2馬身捕らえ快勝した。勝ちタイムは1分37秒0(不良)。さらに1/2馬身差の3着には先行した6番人気シルクストリートが入り、2番人気ディープサマーは、スタートで出遅れ6着に敗れた。
勝ったドンクールは、父ジェニュイン、母メイショウマキバコ(その父ヤマニンゼファー)という血統で、伯父にメイショウワカシオ(父モガンボ、京都ジャンプS-JG3)がいる。昨年12月のデビュー戦(阪神・ダート1200m)、500万下(京都・ダート1800m)、バイオレットS(京都・ダート1400m)に続き、デビューから4連勝を飾った。通算成績4戦4勝。