田辺裕信騎手騎乗のイタリアンネオが2勝目を挙げた(撮影:下野雄規)
26日、中山競馬場で若竹賞(3歳・500万・芝1800m)が行われ、序盤は中団後方で進め、3〜4コーナーで先団にとりついた田辺裕信騎手騎乗の5番人気イタリアンネオ(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、ゴール前で2番手に浮上した4番人気ゲットアテープ(牡3、栗東・安田隆行厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒9(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気デルフィーノ(牝3、美浦・牧光二厩舎)が入った。なお、3番人気マイネルメリエンダ(牡3、美浦・和田正一郎厩舎)はデルフィーノとクビ差の4着、1番人気サトノフェラーリ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は14着に終わった。
勝ったイタリアンネオは、父ネオユニヴァース、母プラジェラート、その父エルコンドルパサーという血統。昨年11月の未勝利戦に続く連勝となった。また、鞍上の田辺裕信騎手はこの勝利でJRA通算400勝を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆イタリアンネオ(牡3)
騎手:田辺裕信
厩舎:美浦・斎藤誠
父:ネオユニヴァース
母:プラジェラート
母父:エルコンドルパサー
馬主:平井裕
生産者:社台ファーム
通算成績:4戦2勝