ヴェルデグリーンが接戦を制し重賞2勝目/AJCC

2014年01月26日 18:30

ヴェルデグリーンが横一線の接戦を抜け出し重賞2勝目を挙げた(撮影:下野雄規)

 26日、中山競馬場でアメリカジョッキークラブカップ(4歳上・GII・芝2200m)が行われ、中団でレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の2番人気ヴェルデグリーン(牡6、美浦・相沢郁厩舎)が、各馬横に広がった直線の争いを外から制し、11番人気サクラアルディート(牡6、栗東・岡田稲男厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分14秒0(良)。

 さらにクビ差の3着は、6番人気フェイムゲーム(牡4、美浦・宗像義忠厩舎)と1番人気レッドレイヴン(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)の争いとなったが、フェイムゲームが先着した。クビ差でレッドレイヴンが4着。なお、3番人気ケイアイチョウサン(牡4、美浦・小笠倫弘厩舎)は10着に終わった。

 勝ったヴェルデグリーンは、父ジャングルポケット、母レディーダービー、その父スペシャルウィークという血統。昨秋はオールカマーで重賞初制覇。続く天皇賞、有馬記念では見せ場を作れなかったが、オールカマーと同舞台のここで接戦を制し重賞2勝目を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
ヴェルデグリーン(牡6)
騎手:田辺裕信
厩舎:美浦・相沢郁
父:ジャングルポケット
母:レディーダービー
母父:スペシャルウィーク
馬主:斎藤光政
生産者:斉藤安行
通算成績:21戦7勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2013年オールカマー(GII)

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