全兄はGIで9勝を挙げた
エスポワールシチー。良血馬
プレジールシチー(牡、美浦・田村、父ゴールドアリュール)が、日曜東京2R(ダート1400m)で初陣を迎える。指揮官は「これだけの馬を預けてもらえることは調教師冥利(みょうり)に尽きる」と大きな期待を寄せる。
最終追い切りは美浦坂路で行われ、4F54秒1-39秒7-13秒0を記録。「先週の時点でいいタイムが出ているからね。体はできている」と力を出せる状態にあることを強調。2度の除外で出走が延びたことについても、「心配はしていない」と問題視していない。
府中では
エスポワールシチーが10年フェブラリーSで単勝1.7倍の圧倒的な1番人気に応えた。兄が栄光をつかんだ地で、競走馬としての第一歩を踏み出す。
提供:デイリースポーツ