マイネルディアベルが大接戦を制し3勝目を挙げた(撮影:下野雄規)
1日、東京競馬場でクロッカスS(3歳・OP・芝1400m)が行われ、道中は4番手で進めた柴田大知騎手騎乗の2番人気マイネルディアベル(牡3、美浦・大和田成厩舎)が、直線で同馬の後ろから差を詰める3番人気ツィンクルソード(牡3、栗東・松永昌博厩舎)や、逃げ粘る4番人気シゲルカガ(牡3、栗東・谷潔厩舎)、最後方から追い込んできた5番人気タガノブルグ(牡3、栗東・鮫島一歩厩舎)らとの競り合いを制し、2着タガノブルグにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒9(良)。
タガノブルグからハナ差の3着はツィンクルソード、さらにクビ差の4着はシゲルカガとなった。なお、1番人気アスコルティ(牝3、美浦・国枝栄厩舎)は8着に終わった。
勝ったマイネルディアベルは、父ナイキアディライト、母ムービースクリーン、その父トニービンという血統。前走の朝日杯FSでは人気薄ながら4着と健闘。明け3歳緒戦のここで3勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆マイネルディアベル(牡3)
騎手:柴田大知
厩舎:美浦・大和田成
父:ナイキアディライト
母:ムービースクリーン
母父:トニービン
馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者:ハシモトファーム
通算成績:8戦3勝