1日、佐賀競馬場で第1回鶴見岳賞(3歳上・ダ1400m・1着賞金80万円)が行われ、先手を取った鮫島克也騎手騎乗の1番人気エスワンプリンス(牡5、佐賀・手島勝利厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、最後は2着の4番人気キンバーライト(牡8、佐賀・浜田一夫厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒4(重)。
さらに1馬身差の3着に5番人気メイホウホップ(牡11、佐賀・大島静夫厩舎)が入った。なお、2番人気ディアフロイデ(牡6、佐賀・土井道隆厩舎)はメイホウホップから2馬身差の4着、3番人気コパノエクスプレス(牡4、佐賀・東真市厩舎)はさらに1馬身差の5着に終わった。
勝ったエスワンプリンスは、父アジュディケーティング、母エスワンスペクター、その父シャンハイという血統。昨年末の中島記念で敗れ連勝は5で止まったが、年明け緒戦のここを難なく制して重賞8勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆エスワンプリンス(牡5)
騎手:鮫島克也
厩舎:佐賀・手島勝利
父:アジュディケーティング
母:エスワンスペクター
母父:シャンハイ
馬主:満岡洋子
生産者:広富牧場
通算成績:21戦15勝(重賞8勝)