楽に追撃を振り切った。3番人気のウォーターフレアー(牝、父ブラックタイド、栗東・河内)が1分55秒7のタイムで快勝。好スタートからスッと先頭へ。4角では外から並び掛けられたが、直線を向いて再びリードを奪って最後は余力たっぷりにゴール板を通過した。後方追走から内ラチ沿いを突いて伸びた11番人気のワーズオデッセイが3/4馬身差の2着。同じく序盤は後方から進め、外から脚を伸ばした9番人気オンワードハンターがさらに半馬身差の3着で続き、3連単は108万馬券となった。なお、1番人気のクレイジージョーは2番手で運んだが、直線で伸びを欠いて6着に敗れた。
武幸は「ゲートがめっちゃ速かった。後は楽なペースで行けました。調教でも動いていたが、普段よりおとなしいくらいで乗りやすかった」と操作性の高さをたたえた。今後は芝挑戦も視野に入れている。
提供:デイリースポーツ