注目のウオッカ産駒ボラーレは2月4日に帰厩した(撮影:井内利彰)
先週は、新潟2歳Sを制し、阪神JF2着だったハープスター(栗東・松田博資厩舎)が、2月6日にノーザンファームしがらき(滋賀県)から、ファンタジーSを制したベルカント(栗東・角田晃一厩舎)は、2月5日に大山ヒルズ(鳥取県)から、小倉2歳Sとデイリー杯2歳Sを制したホウライアキコは、2月6日に三重ホーストレーニングセンター(三重県)から、それぞれ栗東へ帰厩。
2歳路線で活躍した馬たちが続々とトレセンに帰厩しており、今週は共同通信杯が行われるなど、いよいよ、3歳の牡馬牝馬とも、クラシック路線が意識できるメンバーが揃ってきた。
まだデビューしていないものの、ファンの注目を集めるだろう馬がボラーレ(栗東・角居勝彦厩舎)。ゲート試験合格後、放牧に出されていたが、2月4日に吉澤ステーブルWEST(滋賀県)から栗東へ帰厩した。坂路馬場で普通キャンターを乗られており、今朝もそのメニューだったが、その動きはいい意味ならゆったり、悪く表現するとモッサリ。なんとか新馬戦が行われるうちにデビューできるかどうか、といったところだろう。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。
2月4日
アルーリングアイズ
ヴォルシェーブ
セントコロナ
ダノンクリエーター
リヤンドファミユ
2月5日
サンドラバローズ
スエズ
ディープサウス
2月6日
オトコギマサムネ
タイセイクルーズ
ハープスター
リコルディ
リラヴァティ
2月7日
シンハディーバ
ニューダイナスティ
ローゼロッセ
2月8日
グランプリボス
スカイノフーサン
ステージジャンプ
バンデ
ロッカデバルディ