阪急杯、キーンランドスワン差し切り

2005年02月27日 15:55

 27日、阪神競馬場で行われた阪急杯(G3・芝1200m)は、四位洋文騎手騎乗の7番人気キーンランドスワン(牡6、栗東・森秀行厩舎)が、逃げた3番人気カルストンライトオをアタマ差捕らえ快勝した。勝ちタイムは1分08秒5(良)。さらにクビ差の3着には5番人気ウインクリューガーが入った。1番人気ギャラントアローは7着、2番人気アドマイヤマックスは4着に敗れた。

 レースはカルストンライトオが先頭に立ち、シルヴァーゼットが2番手の展開。直線に向くと、好位の内で脚を溜めていたキーンランドスワンが坂上から一完歩ごとに差を詰め、ゴール直前で逃げ粘るカルストンライトオを差し切った。3着ウインクリューガーは、直線入り口では中団馬群の後方に位置するも、ゴール前で急追し3着に入った。

 勝ったキーンランドスワンは、父Distant View、母To Act(その父Roberto)という血統の米国産馬。従兄にゲイリートマホーク(父Sunny's Halo、七夕賞-G3)がいる。昨年のシルクロードS(G3)に続く重賞制覇で、通算成績28戦7勝。

 鞍上の四位洋文騎手は、ストーミーカフェで制した共同通信杯(G3)に続き、JRA重賞は今年2勝目。通算43勝。管理する森秀行調教師は、トーセンダンディで制した昨年のオールカマー(G2)に続くJRA重賞制覇で、通算31勝目。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。