ウンプテンプが最内から抜け出し新馬勝ち(撮影:下野雄規)
23日、東京競馬場5Rで新馬戦(3歳・芝1800m・16頭)が行われ、先団の後ろでレースを進め、3〜4コーナーで内を回ってポジションを上げた後藤浩輝騎手騎乗の7番人気ウンプテンプ(牡3、美浦・田中剛厩舎)が、直線残り400m地点でほとんど追われずに抜け出し、そのまま後続とのリードを広げて、最終的に中団から脚を伸ばした6番人気ヘイジームーン(牝3、美浦・戸田博文厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒4(良)。
さらにクビ差の3着に1番人気ジュエルプラネット(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が入った。なお、2番人気ファーガソン(牡3、栗東・松田国英厩舎)は7着、3番人気サトノパテック(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)は13着に終わった。
勝ったウンプテンプは、父メイショウサムソン、母バズローリング、その父ウォーエンブレムという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ウンプテンプ(牡3)
騎手:後藤浩輝
厩舎:美浦・田中剛
父:メイショウサムソン
母:バズローリング
母父:ウォーエンブレム
馬主:青山洋一
生産者:ノーザンファーム