24日、東京競馬場5Rで新馬戦(3歳・芝1800m・16頭)が行われ、中団の外でレースを進め、3〜4コーナーで先団に取りついたG.ブノワ騎手騎乗の1番人気レッドソレイユ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で前を捕らえて抜け出し、逃げ粘る12番人気レテルノアモーレ(牡3、美浦・牧光二厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒4(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に3番人気サンタンドレ(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が入った。なお、16番人気ノーブルキャロル(牝3、美浦・水野貴広厩舎)は4コーナーで落馬、競走を中止している。2番人気ネオリアリズム(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は、この事故の影響もあって13着に終わった。
勝ったレッドソレイユは、父ディープインパクト、母リーチフォーザムーン、その父Pulpitという血統。叔父に2001年の天皇賞(秋)や香港カップなどGI・6勝を挙げたアグネスデジタルがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆レッドソレイユ(牡3)
騎手:G.ブノワ
厩舎:美浦・藤沢和雄
父:ディープインパクト
母:リーチフォーザムーン
母父:Pulpit
馬主:東京ホースレーシング
生産者:ノーザンファーム