ラブミーチャンの次代を担うのは?〜オッズパークグランプリ展望

2014年02月28日 10:30

当日はラブミーチャンの引退セレモニーも挙行される

 惜しまれながら引退となった地方競馬のヒロインラブミーチャン。彼女がひときわ強い輝きを見せたのがオッズパークグランプリだ。

 2011・13年と連覇(12年は開催されず)したが、11年は2着に0秒5差をつける快勝。13年は福永騎手を背に一度も先頭を譲らずに逃げ切りと、どちらも高いスプリント能力を見せつけるレース振りだった。

 今年のオッズパークグランプリには、そのラブミーチャンの次代を担うような、地方スプリント界の猛者たちが集結した。

 代表格は、昨年の2着馬ナイキマドリード。前走の船橋記念は0秒3差の快勝、8歳馬だが“老いてますます盛ん”といったところ。高知のエプソムアーロンも前走の大高坂賞を大圧勝してここに挑む。1・2・1着というここ3走の安定感から逆転があってもおかしくない。

 ラブミーチャンと同馬主のキモンレッドも注目の1頭、JBCレディスクラシック3着の実績は侮れない。ほかにも名古屋のマルカベンチャー、高知のトーホウカイザーなど個性的なメンバーが揃った。今後の地方スプリント界で、新たな時代を築く主役の誕生を期待したい。

[オッズパークグランプリ特集]丹下日出夫が渾身の予想を披露!
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