7日、名古屋競馬場で第39回スプリングカップ(3歳・ダ1400m・1着賞金100万円)が行われ、2番手でレースを進め、3〜4コーナーで先頭に立った戸部尚実騎手騎乗の6番人気ホウライナデシコ(牝3、愛知・藤ヶ崎一男厩舎)が、道中4番手から差を詰めた4番人気トーホウボンバー(牡3、愛知・原口次夫厩舎)を3/4馬身振り切って優勝した。勝ちタイムは1分30秒9(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気ドクターナイーヴ(牡3、愛知・荒巻透厩舎)が入った。なお、2番人気ピースフルリバティ(牡3、愛知・藤ヶ崎一男厩舎)は8着、3番人気カツゲキイチバン(牡3、笠松・柴田高志厩舎)は11着に終わった。
勝ったホウライナデシコは、父クロフネ、母ホウライマドンナ、その父アグネスタキオンという血統。通算14戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ホウライナデシコ(牝3)
騎手:戸部尚実
厩舎:愛知・藤ヶ崎一男
父:クロフネ
母:ホウライマドンナ
母父:アグネスタキオン
馬主:橋元幸平
生産者:福満牧場
通算成績:14戦5勝(重賞1勝)