8日、中山競馬場5Rで新馬戦(3歳・ダ1800m・15頭)が行われ、先団の後ろでレースを進めた杉原誠人騎手騎乗の9番人気チャオ(牡3、美浦・古賀慎明厩舎)が、直線で前を捕らえて抜け出し、中団から脚を伸ばした5番人気ダイオプサイド(牝3、美浦・田村康仁厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒3(稍重)。
さらにクビ差の3着に4番人気オールレディゼア(牡3、美浦・矢野英一厩舎)が入った。なお、1番人気ダークファンタジー(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)はオールレディゼアから1.3/4馬身差の4着、2番人気マーキーズシェイプ(牡3、美浦・田村康仁厩舎)は6着、3番人気ベンダバール(牡3、美浦・大竹正博厩舎)は9着に終わった。
勝ったチャオは、父クロフネ、母ツルマルハロー、その父アグネスデジタルという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆チャオ(牡3)
騎手:杉原誠人
厩舎:美浦・古賀慎明
父:クロフネ
母:ツルマルハロー
母父:アグネスデジタル
馬主:ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産者:下河辺牧場