ゴール手前できっちりとかわし、余裕でフィニッシュ。好位を運んだエイシンゴージャス(牝、父イクスチェンジレイト、栗東・大久保龍)が1分12秒8のタイムで1.4倍の圧倒的な支持に応えた。二の脚でスピードに乗ると、ハナに立った4番人気メモリーレーン(2着)を射程圏に入れながら追走。直線で浜中の左ステッキに力強く脚を伸ばし、食い下がる逃げ馬に3/4馬身差をつけた。なお、さらに1馬身3/4差の3着には中団追走から差を詰めた8番人気のレッドフェザーが入った。
「調教通りで、いい内容でした。牝馬ですが、体があってもっと良くなってきそう」と浜中は将来性に太鼓判。大久保龍師は「短いところなら、芝も大丈夫そう」と、今後は芝レースも視野に入れることを明かした。
提供:デイリースポーツ