中山10Rの上総ステークス(4歳上1600万下、ダート1800m)は13番人気ビンテージチャート(勝浦正樹騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分54秒3(良)。クビ差2着に6番人気プラントハンター、さらにクビ差で3着に2番人気ヒラボクマジックが入った。

ビンテージチャートは美浦・上原博之厩舎の8歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ピノシェット(母の父Storm Cat)。通算成績は26戦5勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着　ビンテージチャート(勝浦騎手)
「能力はあるのにうまくいかないレースが続いていました。今日の中山でうまくいくイメージはなかったんですが、すべてが噛み合いました。驚きました」

2着　プラントハンター(戸崎騎手)
「本当にしぶとい馬で、最後もひと踏ん張りしてくれましたが、惜しかったです」

3着　ヒラボクマジック(北村宏騎手)
「勝負どころまで脚を使わずに行けたのですが、大事なところで前が空きませんでした」

4着　スターバリオン(蛯名騎手)
「3、4コーナーで故障した馬の直後に入ってしまい、他の馬を行かせてから動くことになってしまいました。乾いたダートでしぶとさを出す馬、条件は向いているだけに残念でした」

提供:ラジオNIKKEI