ストーミーカフェ、骨折で戦線離脱

2005年03月11日 18:20

 11日、2月6日の共同通信杯(G3)快勝後、宮城・山元トレセンに放牧中だったストーミーカフェ(牡3、美浦・小島太厩舎)が、8日の調教中に左前第3手根骨を剥離骨折していたことが判明した。全治には3〜6ヶ月を要する見込みで、皐月賞、日本ダービー(共にG1)への出走が事実上不可能になった。当初は10日に美浦トレセンに帰厩する予定だったが、検査のため帰厩が遅れていた。

 ストーミーカフェは、父アドマイヤベガ、母グリーティングス(その父Rainbow Quest)という血統で、祖母が94年コロネーションS(英G1)を制したキッシングカズン Kissing Cousin(父デインヒル)という良血。昨年7月のデビュー戦(函館・芝1200m)は2着に敗れるも、続く未勝利戦(札幌・芝1500m)をレコードタイムで快勝。5番人気で迎えた札幌2歳S(G3)を逃げ切りで制すと、朝日杯フューチュリティS(G1)では自らハイペースを刻みながらも2着に逃げ粘った。今年初戦の共同通信杯では、同レース初となる58キロの斤量で逃げ切り、クラシック戦線の中心馬に躍り出ていた。通算成績5戦3勝(重賞2勝)。

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