16日(日)に阪神競馬場で行われる第48回フィリーズレビュー(桜花賞
トライアル・GII・芝1400m)に出走する
ヤマノフェアリー(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
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ヤマノフェアリーについて渋田康弘調教助手
「前走(春菜賞)は、期待通りの勝利だったと思います。引っ掛からず折り合いもついたので安心しています。レースの前に輸送が17時間もかかってしまったのでかなり心配しましたが、勝ってくれて良かったです。
レースの後は、さすがにぐったりしていました。十分疲れを取ってから調教は再開しましたが、馬体はしっかり維持しています。完全に回復したわけではないですが、現状を維持できています。
今朝は坂路で、オーバーワークにならないようにリードホースをつけて追い切りました。53秒台で予定通りの追い切りができたと思います。
当然ここは(桜花賞の出走)権利のかかったレースなので、何とか3着以内で権利を取りたいですね。ここまで揃ったメンバーとやるのは初めてですし、その中でどこまで通用するかですが、手応えは持っています。お姉さん(
デニムアンドルビー)とはタイプが違いますが、それに劣らない素質を持っている馬だと思うので、先々スターホースになってくれたらと思っています」
(取材:大関隼)
提供:ラジオNIKKEI