21日、中山競馬場4Rで新馬戦(3歳・ダ1800m・14頭)が行われ、中団後方でレースを進め、3〜4コーナーで外から一気にポジションを上げた田辺裕信騎手騎乗の5番人気マサノグリンベレー(牡3、美浦・小島茂之厩舎)が、直線で難なく抜け出し、最後は軽く流す余裕まで見せて、後方から差を詰めた2番人気トーセンハリケーン(牡3、美浦・鈴木康弘厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒8(重)。
さらに4馬身差の3着に13番人気ポルテシャンス(牝3、美浦・栗田徹厩舎)が入った。なお、3番人気ゲンパチケンザン(牡3、美浦・萱野浩二厩舎)は7着、1番人気サクラヴィオーラ(牝3、美浦・田島俊明厩舎)は11着に終わった。
勝ったマサノグリンベレーは、父ゴールドヘイロー、母アヤノミドリ、その父アジュディケーティングという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆マサノグリンベレー(牡3)
騎手:田辺裕信
厩舎:美浦・小島茂之
父:ゴールドヘイロー
母:アヤノミドリ
母父:アジュディケーティング
馬主:中村時子
生産者:道見牧場